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A 消化器の内部は粘膜で覆われています。健康体の人が1日に数杯コーヒーを飲むことでは、
この粘膜を損なうことはありません。ただし、粘膜に炎症・潰瘍などがある場合、コーヒー
に含まれるタンニンがこれを刺激する可能性があります。また、コーヒーのカフェインは消
化器の活動を活発にするので、食事の直後に飲むと消化を助けます。 |
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A 国際ガン研究所(IARC)が1990年に発表した研究結果によると、コーヒーには結腸
や直腸のガンを抑制する働きがあるとのことです。これに類した研究結果は、その後も発表
されています。反対に、コーヒーをたくさん飲むとガンになりやすいともいわれていますが、
これは根拠がありません。 |
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A 「コーヒーを飲むと肌が黒くなる」とは昔言われた迷信。コーヒーの色素と肌のメラニン色
素は何ら関係ありません。むしろ適量のコーヒーを飲むことで消化を促進させ、便秘等を予
防すれば肌にはよい効果が期待できるでしょう。 |
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A 適量は人によっても多少異なります。その人の体調、消化粘膜の状態にもよります。
ただし、どんな人も空腹時に飲むことや極端に濃いものを立て続けに飲むことは避けた方が
無難です。空腹時にコーヒーを飲むときは、カフェオレにするか、脂肪分の少ないクラッカ
ーなどを一緒にとると刺激が和らぎます。 |
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A コーヒーの主要成分カフェインには中枢神経を刺激する作用があり、大人以上に敏感に反応
する乳幼児にはおすすめできません。小学生になれば、牛乳を混ぜたカフェオレなどを与え
てもいいでしょう。妊娠中のコーヒーについては1日に2〜3杯であれば問題ありません。
カフェインも数杯に含まれる量なら、母体に影響はなく、むしろコーヒーを我慢するストレ
スの方が悪いぐらいかもしれません。 |
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A 効果が期待できます。飲酒するとアルコールがアルデヒドに変化します。このアルデヒドが
肝臓で二酸化炭素と水に分解されて酔いが覚めてきます。コーヒーに含まれているカフェイ
ンは肝臓や腎臓の働きを活発にするので、このアルデヒド分解と体外排出の作用を促します。 |
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A タバコのニコチン中毒、アルコール中毒のような中毒性はコーヒーにはありません。心地よ
く飲める範囲の1日の10杯以下のコーヒーを飲む習慣は、「中毒」にはあたらないのです。
ただし、極端に濃いコーヒーを立て続けに飲むというようなことは避けるべきでしょう。 |
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A コーヒーに含まれるカフェインは、心臓の働きを高め、血流をよくするので一時的に血圧が
上昇します。一方、毛細血管を拡張させるので、血圧が下がる作用もあるのです。
このように、コーヒーの成分には、血圧を上げ下げする作用があるのですが、これは極めて
一時的なもの。血圧の異常を正常化するというような治療に価する程の効果ではありません。
ただし、香りの刺激も含めて、低血圧気味の人は朝1杯のコーヒーで頭がすっきりする等の
効果があるので、うまく活用するとよいでしょう。また、重症の高血圧の人にとってカフェ
インはあまりよい効果はもたらしません。飲みすぎないほうがよいでしょう。 |
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